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輸送距離1,300kmのモーダルコンビネーションにより、 CO₂排出量を6割削減

輸配送 サステナビリティ 労働力不足

トランコムは、業務用厨房機器メーカーのタニコー(株)様、鴻池運輸(株)様、日本貨物鉄道(株)様(以下、JR貨物様)と連携し、福島県ー福岡県間の長距離輸送をトラックから鉄道へと転換する
「次世代型モーダルコンビネーション物流」を実現しました。

背景・課題

時間外労働の上限規制への対応

 東北から九州向けなどの長距離輸送をトラックのみに依存する体制では、将来的な労働力不足により
 供給が立ち行かなくなる懸念がありました。

厨房機器特有の輸送難度

 製品は多品種少量で形状が異なり、さらに衝撃に弱いステンレス製であるため、積載には熟練の技術
 が必要で、鉄道コンテナへの移行は困難とされていました 。

環境負荷の低減

 持続可能なサプライチェーン構築のため、CO2排出量の大幅な削減が求められていました。

ソリューション

「モーダルコンビネーション」の構築
従来の「貨物駅から30km圏内」という鉄道輸送の制約を打破するため、トラックと鉄道の強みを組み合わせた新しいスキームを導入しました 。
1.集貨(トランコム)
トランコムが最適なトラックを手配し、タニコー(株)流通センター(福島県)で製品を集貨

2.積替え(鴻池運輸(株)様)
集荷した製品を「鴻池運輸様 東京レールゲートWEST(東京都)」へ持ち込み、31ft鉄道コンテナへ積み替え

3.鉄道幹線輸送(JR貨物様)
JR貨物様 東京貨物ターミナル駅から福岡貨物ターミナル駅まで、鉄道による幹線輸送

4.標準化の確立
試行錯誤を重ね、多種多様な厨房機器をコンテナへ効率的かつ安全に積み付けるための 「輸送ルール」と「積載方法」を標準化

効果

ドライバー運転時間の削減

トラック走行距離の短縮により、ドライバーの運転時間を約7割(年間約914時間)抑制 しました 。

CO2排出量の削減

従来比で 約6割(年間約83.5t)の削減 を実現しました。

持続可能な輸送体制

東北地方の冬季の天候リスクを回避し、安定供給体制を構築しました。
 

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